台風7号が通り過ぎても大混乱が続く新幹線。なぜこんなに混乱が長引いたのでしょうか?それは「お盆で普段より100本以上増便していたうえ、予約で埋まっている列車の本数を減らすのが難しかった」と話すのは鉄道ジャーナリストの梅原淳さん。

 しかも「お盆のUターン客がキャンセルするケースが少なかった」としてお盆の特殊要因を解説してくれました。また大雨の予報が出るとすぐに新幹線を止めてしまうのは盛り土の砂利が雨で崩れる恐れがあるからとのこと。
(2023年8月17日MBSテレビ「よんチャンTV」より)

◎梅原敦さん(鉄道ジャーナリスト 月間「鉄道ファン」編集部を経てフリーに「JR崩壊」「JRは生き残れるか」などの著書多数)