台風7号は各地に被害をもたらしましたが、「台風一過」でほっとしてしまうのは禁物です。「時間差災害」です。例えば2018年の西日本豪雨で、台風が通過した3日後に突然土石流が押し寄せてきたケース(広島県府中町)。また2004年、山が丸ごと崩れ落ちたあの地滑り(奈良県旧大塔村)のケースはまさに時間差災害のケースで、水を含んだ地盤や川の支流は土砂災害が遅れて起きる危険性をはらんでいるとMBSの前田智宏お天気キャスターは注意を呼び掛けています(2023年8月16日MBSテレビ「よんチャンTV」より)