お盆休みに近畿を直撃する台風7号の進路や雨風の予想など最新情報について気象予報士の前田智宏さんが解説します。紀伊半島は14日午後3時時点ですでに『強風域』に入っていますが、この後、『暴風域』に入り、さらに荒れることが予想されます。台風7号は自転車並みの速度でゆっくりと近付いていて、15日に長く影響が出る見込みです。前田さんによりますと、暴風域に入ると、何かに捕まっていないと立っていられない、屋根瓦が飛び始めるような強い風が吹くおそれがあるということです。15日の夜には台風7号は日本海に抜ける見込みですが、台風が通り過ぎた後も強い風が続くおそれがあるということで、注意が必要です。(2023年8月14日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)