九州に最接近している台風6号は、8月9日午後4時現在、自転車くらいの速度で北上。この夏休みに影響を及ぼすダブル台風について気象予報士の前田智宏さんが詳しく解説します。線状降水帯が発生するなど同じような場所でかなりの雨量になっていて、これまでに降った雨で土壌の水分量が増えているため、土砂災害の危険度が高まっていると前田さんは注意を呼び掛けています。まだこの後も雨は同じようなところで降り続く見込みで、台風が離れていった後も、北上した台風6号に向かって南風が吹き込むため、南側の山地では雨が続くということです。そして台風7号についての最新情報も。8月14日の予報円は近畿・東海・関東にかなり接近・上陸するおそれがある予想となっていて、お盆の時期には情報に注意をしてほしいとしています。(2023年8月9日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)