12月17日に開幕する「NTTジャパンラグビー・リーグワン」。ディビジョン2から1年での昇格を果たした「花園近鉄ライナーズ」が開幕前の記者会見を行いました。念願のディビジョン1での戦いを前に自信溢れる会見でした。

(「花園近鉄ライナーズ」水間HC)
「トップ4を目指していく。ワクワクするアタッキング・ラグビーで感動を届けたい」

 水間HCが力強く語る去年ディビジョン2で見せた「ライナーズスタイル」。ボールも人もテンポよく動くそのスタイルを今年も自信を持って継続すると宣言。キャプテンを務めるFL(フランカー)野中翔平選手も「自分たちが持っている力を100%出し切り、何かを感じてもらいたい。トップ4を達成したい」と意気込みを語りました。

 日本国内でのスポーツチーム初の試みもこの目標を大きく後押しします。「フェイスオンナンバーズ」という技術で、ジャージーの背番号に選手の顔写真がプリントされています。

 12月27日(火)からは「第102回全国高校ラグビー大会」も「聖地・花園」で行われます。ラグビーの「聖地」をホームグラウンドに持つチームとして、地元ファンの期待を一身に背負いディビジョン1の舞台でなんとしても上位進出を達成したい。