北朝鮮がミサイルの固体燃料化に成功したと宣伝したことで、弾道ミサイルの即時発射が可能になり、日本への「核の脅威」がいっきに高まっています。次の段階は「核の小型化」ということで、龍谷大学の李相哲教授は「故・金正日氏と故・金日成氏の誕生日にあたる来年2月16日と4月15日の間に核実験が行われるのでは」と話します。一方、北朝鮮国内では、韓国風の話し方や韓国ドラマを禁止する動きが出ています。死刑を含む厳罰に処すという強硬姿勢で、日本の戦時中と同じような敵性語の禁止や思想統制がみられ、国民の引き締めを図っているということです。(2022年12月16日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)