物価高騰で賃金の上昇が世界的に起きていますが、日本の賃金アップは進んでいません。アメリカでは平均年収は936万円に対し、日本は519万円。これは韓国より低いレベルです。なんで日本は賃金は上がらないのでしょうか。経済分析のプロである日本総研の若林厚仁研究員は「労働組合が弱くて交渉能力が低いのが原因」としたうえで、賃金の上げ方については「成果給を上げる、女性やシニアの給料を手厚くする」などの提言をしてくれました。(2022年7月6日 MBSテレビ「よんチャンTV」より)